ワザリング・ハイツ ~本館~

Something childish, but very natural.

エミリー・ブロンテ

エミリー・ブロンテ『嵐が丘』を読む

『嵐が丘』(Wuthering Heights)である。かなり長いあいだ距離を置いてきた小説であり、いまだ読むたびに首をかしげる小説であり、私をブロンテの沼にひき込んだ運命の一作でもある。これがおもしろいかと問われれば、いやそれはどうだろうか……と思わず答を…

『エミリー・ブロンテ全詩集』を読む

ブロンテ家の住んだ村ハワースは、リーズから電車で20分ほどのキースリー駅から、さらに20分ほどバスで丘をのぼった先にある。この場所を訪れるために私はリーズという町を留学地に選んだのだが、広大なハワースの荒野は想像以上で、丘と丘とが眼の前で互い…